有限会社飯田ピアノ(IidaPiano Co., Ltd. 本社:静岡県三島市,代表取締役社長:飯田 收)は、ウクライナに本拠を構えるAmbientAcoustics製品の取り扱いを開始いたします。
■Ambient Acousticsについて
AmbientAcousticsは2004年に創業され、オーディオロジーと耳型製造の経験を持つエンジニアたちによって設立されました。個々のユーザーの耳の特徴を理解し、最高の音楽体験を提供することを目指しています。独自のサウンドシグネチャーと画期的な技術により、高品質でカスタマイズされたイヤホンを開発しており、2013年にはバランスド・アーマチュア・ドライバーに非線形電気特性の位相インピーダンス補正を導入し、音源の影響を補正することで正確な音を再現可能となる技術を開発。デザインにも注力し、3Dプリンタを駆使した革新的な製造プロセスと品質基準を採用しています。MAD（Main Audio Destination）コンセプトにより、24ドライバーを搭載したイヤホンを電気的なクロスオーバーを使用せずに実現し、MADシリーズは現在の同社の代表的な製品となっています。
AmbientAcousticsは常に技術開発と製品の改良に取り組み、お客様の要望に応えることを目指しています。
■取り扱いの狙い
飯田ピアノは、5年前よりAmbientAcoustics社代表であるIuliia Kochevykh（ユーリヤ・コチェヴィフ）氏との連携を通じて、日本における同社のイヤホン製品展開を目指してまいりました。しかしながら、世界情勢の影響により一時的にイヤホンの製造が困難となり、2022年前半は射撃音による音響外傷を低減するアクティブノイズキャンセリング耳栓の製造に注力せざるを得ない状況でした。そのような困難な状況に直面しながらも、2022年後半にはイヤホン製造が再開され、その優れた製品が再び市場に提供される運びとなりました。
近年、トゥルーワイヤレスステレオ（TWS）イヤホン製品が市場で広まりを見せています。その中で、有線イヤホンにおいては利便性だけでなく、音質にもこだわりを持つ顧客層に対する高音質へのニーズがますます高まっています。 飯田ピアノでは、音楽愛好家やイヤホン愛好家に向けて、新たな選択肢を提供することに積極的に取り組んでまいります。AmbientAcoustics社とのパートナーシップを通じて、より優れた音楽体験を追求し、お客様に感動を与えることを目指してまいります。
各取扱製品の詳しい販売日や価格については、別途情報が確定次第ご案内いたします。